東京高専では進級,卒業に必要な単位数が決まっています.
一単位は45分授業×30回と定められていて,東京高専では1コマの授業を45分授業×2回の90分としているので,実際には90分授業となっています.
1年生から3年生までそれぞれ次の学年に進級する際には,すべての単位を取得している必要があり,ひとつの不可単位も許されません.
しかし4年生から5年生への進級,さらに卒業する際の単位数には余裕があります.
つまり1年生から3年生はしっかりやって,4,5年生ではそれなりにやっていれば卒業できるということになるのです.
しかし,学年が上がるにつれて授業の内容も難しくなるのでそう簡単にはいきません.
開講している授業をすべてとった場合には,卒業の際それなりに単位に余裕が出来ます. |